AI契約書レビュー

AIが読み、弁護士が確かめる 契約書レビュー

取引先から届いた契約書を送るだけ。AIが貴社の基準と過去の契約に照らして条項を読み、重要な順に修正案を用意します。Wordの変更履歴と理由のコメントの形で返ってきます。

契約審査ツールとの違いは、貴社の誰かが操作して結果を読む必要がないことです。修正案の妥当性は担当する弁護士が確認したうえでお返しします。

流れ

契約書を送ってから、修正版が届くまで

  1. 01

    契約書を送る

    WordやPDFをそのまま。相手方のひな形でも、自社のひな形の修正版でも構いません。「相手方有利の条項を洗ってほしい」など、一言添えるだけです。

  2. 02

    基準と過去契約を照合

    貴社の契約方針(プレイブック)、過去の同種契約、以前の例外承認を引き当てます。基準がまだ無い会社では、渡された資料からNomarisが基準を起こします。

  3. 03

    論点を重要な順に

    損害賠償の上限、再委託、知的財産の帰属、秘密保持期間、解約、準拠法・管轄。影響の大きい条項から並べ、問題点の指摘で止めず、代わりに置く文言を用意します。

  4. 04

    弁護士が確認

    修正案の妥当性、見落としの有無、交渉の進め方を担当する弁護士が確かめます。

  5. 05

    変更履歴で返却

    原本の書式を保ったまま、変更履歴と理由のコメントを入れたWordをお返しします。あわせて重要論点の要約と、相手方への返信文案を添えます。

見るところ

重要条項は、貴社の基準で読みます

一般論の指摘ではなく、貴社にとって重いかどうかで並べます。基準は使うほど貴社に合っていきます。

損害賠償の上限
上限が無い、上限が委託料を大きく超える、間接損害が含まれる。貴社の許容範囲と照らして修正案を置きます。
再委託
無条件の再委託、再委託先の責任の所在。事前の書面承諾を条件にするなど、貴社の方針に合わせます。
知的財産の帰属
成果物の権利が「別途協議」のままになっていないか。既存の知財の留保、移転の時期を明確にします。
秘密保持
対象情報の範囲、存続期間、例外。扱う情報の性質に応じて期間の妥当性を見ます。
契約期間・解約
自動更新の有無、解約予告の期間、中途解約の条件。更新期限は締結後の台帳でも管理します。
支払・検収
支払サイト、検収の期限と基準、遅延時の扱い。下請法・フリーランス法の適用がある取引は、その要件も見ます。
準拠法・管轄
海外の相手方や遠隔地の裁判所が指定されていないか。紛争時の負担を踏まえて修正案を置きます。

上に挙げたのは代表的な論点です。契約の種類(NDA、業務委託、取引基本、SaaS、代理店、ライセンス等)ごとに見る箇所は変わります。

比較

ChatGPT、契約審査ツール、Nomaris

同じ「AIでレビュー」でも、誰が操作し、誰が責任を持って確認するかが違います。

操作するのは誰か

ChatGPT
自分でプロンプトを書き、結果を読む
契約審査AIツール
担当者が操作し、指摘を読んで判断する
Nomaris
送るだけ。整理・修正案・確認までNomarisが進める

自社基準の反映

ChatGPT
毎回自分で入力する
契約審査AIツール
自社でひな形・基準を設定する
Nomaris
渡した資料からNomarisが基準を起こし、案件ごとに参照する

過去契約の参照

ChatGPT
自分で探して貼る
契約審査AIツール
製品による
Nomaris
保管庫の過去契約を案件ごとに引き当てる

弁護士の確認

ChatGPT
なし
契約審査AIツール
なし(ひな形・基準の監修まで)
Nomaris
案件ごとに担当する弁護士が確認

返ってくるもの

ChatGPT
文章の回答
契約審査AIツール
指摘一覧・修正候補
Nomaris
変更履歴入りのWord、返信文案、社内承認用の説明

ChatGPTや各ツールにも企業向けの機能があります。ここで並べているのは機能の有無ではなく、貴社の誰がどれだけ手を動かすかです。

ChatGPTとの違い

AIと弁護士

AIがやること、弁護士がやること

AIエージェントが担うのは、契約書の読み込み、過去契約や社内規程との比較、論点の整理、修正案と返信文案の初稿です。速さと網羅性が要る作業で、AIが向いています。

法的リスクの評価、修正案の妥当性の判断、交渉方針の確認は、担当する弁護士が行います。AIが整理した結果を、そのままお返しすることはありません。

速さはAIが、判断は弁護士が。

対象の契約

扱う契約の種類

秘密保持契約(NDA)、業務委託・請負、取引基本・売買、SaaS利用規約・利用契約、販売代理店・パートナー、ライセンス・共同開発、賃貸借、覚書・変更契約・解約通知。和文契約は、約1.6万件の判例から作った論点体系に照らして読みます。

英文契約にも対応します。米国の連邦法・州法の条文と判例を事前に読み込み、準拠法・裁判地の読み取り、強行規定の照合、英語の差し替え文言の提示まで行います。根拠は原文で確認したものだけを示します。

判例の件数は、企業法務に関連する判例・行政資料・実務事例を論点で索引付けして収録した数で、トップページの収録判例数と同じものです。

よくある質問

契約書のレビューにどれくらいかかりますか

一次回答は原則として営業日ベースで24時間以内です。分量の多い契約や、相手方との往復が要る案件は、初回に見通しをお伝えします。

24時間以内は相談受付から一次回答までの目安で、最終回答までの期間は案件により異なります。

自社のひな形やチェックリストがなくても使えますか

使えます。初回のヒアリングと、これまでの契約書からNomarisが貴社の基準(プレイブック)を起こします。案件を重ねるごとに、貴社の判断が基準に積み上がります。

レビュー結果はどの形式で返ってきますか

原本の書式を保ったWord(変更履歴と理由コメント入り)、重要論点の要約、相手方への返信文案、社内承認用の説明です。PDFで届いた契約書もそのままお送りください。

AIの結果をそのまま返すことはありますか

ありません。法的な評価を含む回答は、担当する弁護士の確認を経てお返しします。AIは整理と初稿の作成に使います。

契約書のデータはAIの学習に使われますか

使いません。お預かりした契約書と相談内容を、生成AIモデルの学習や追加学習に利用しません。他社への回答生成にも横断利用しません。

次に届く契約書から、 送るだけにしませんか

実際の契約書(架空のサンプルでも構いません)で、どんな修正案と説明が返ってくるかをデモでお見せします。

先に資料で全体像を確かめたい方は、ご紹介資料をどうぞ。

AIによる分析は法務業務を補助するものであり、最終的な法的判断ではありません