一般論は聞ける。でも、会社の過去までは分からない。
ChatGPTに聞けば、契約や法律について一般的な考え方はすぐに確認できます。
しかし次のような情報は、毎回こちらから探して伝える必要があります。
- 以前、似た契約ではどこを修正したか
- 他部署では、同じ取引先とどんな条件で契約したか
- 社内規程では何と決めているか
- 顧問弁護士は以前どう回答したか
しかも、自分が担当した案件は知っていても、別の部署の案件まで知っているとは限りません。
一般論を知ることと、会社としてどう判断するかは別です。
ChatGPTとの違い
ChatGPTで下書きを作り、必要なときだけ顧問弁護士に確認する。少人数の会社では、それでも法務は回ります。
しかし契約や社員が増えてくると、問題は「回答が得られるか」だけではなくなります。
過去に何を決めたか。
別の部署でどう対応したか。
会社として、どこまでリスクを取るのか。
その情報を、毎回一から集める必要が出てきます。
Nomarisは、法務を一人ひとりのチャットの中で終わらせず、会社の知識として残します。
起きていること
ChatGPTに聞けば、契約や法律について一般的な考え方はすぐに確認できます。
しかし次のような情報は、毎回こちらから探して伝える必要があります。
しかも、自分が担当した案件は知っていても、別の部署の案件まで知っているとは限りません。
一般論を知ることと、会社としてどう判断するかは別です。
ChatGPTで下書きを作り、最後に弁護士へ確認する。この方法でも、専門家によるチェックは受けられます。
一方で、弁護士が判断するためには、取引の背景、契約の目的、金額、これまでの経緯、関連する契約、社内での判断などを伝える必要があります。
「この契約を見てください」と送って終わりではなく、質問が届き、社内で確認し、資料を送り、また質問が届く、という往復が起きます。
会社にとっての問題は、弁護士の工数ではありません。契約を締結したい。採用を進めたい。サービスを公開したい。その判断を待っている間、事業側も動けません。Nomarisに過去の情報や関連資料が蓄積されていれば、必要な情報を整理した状態から専門家へ確認できます。
専門家に確認する安心はそのままに、確認までの往復を減らす。
過去の法務判断は、Slack、メール、ChatGPTの履歴、Google Drive、担当者の記憶などに分散しがちです。
その担当者に聞けば分かる。でも、その人が異動したり退職したりすると分からなくなる。
半年後に別の担当者が同じ問題に直面し、またChatGPTで調べ、また弁護士に相談する。この状態では、会社として経験が積み上がりません。
Nomarisでは、これらを次の案件でも参照できる状態にします。
一度考えたことを、会社でもう一度ゼロから考えない。
法務に詳しい人なら「この損害賠償条項の責任上限を確認したい」と具体的に聞けます。一方で営業担当者なら「この契約、大丈夫ですか?」としか聞けないこともあります。
ChatGPTも弁護士も、基本的には与えられた相談内容を起点に検討します。
Nomarisでは、相談内容に応じて、判断に必要な情報を追加で確認します。利用する人が最初から法律上の論点をすべて知っていることを前提にしません。
「何を聞けばいいか」から考えなくていい。
ChatGPTも弁護士も、
伝えられたことをもとに答えます。
Nomarisは、会社に蓄積された情報から始めます。
過去の契約、社内規程、以前の相談、これまでの判断。
担当者一人の記憶に頼らず、会社に残っている情報を次の相談に使います。
比較
どれかが優れているという表ではありません。会社の法務情報を蓄積して次に使うことを前提に設計しているかどうかの違いです。
一般的な法律情報を調べる
文書の下書きを作る
専門家による判断
自社の過去の契約を踏まえる
他部署の過去案件を踏まえる
社内規程との整合を確認する
過去の相談を次に使う
相談に必要な情報を整理する
法務判断を会社に残す
ChatGPTにも企業向けの機能があり、社内文書を読み込ませる使い方もできます。ここで示しているのは、その作業を毎回誰が行うかという違いです。
使い方
営業、人事、経営など、法務に詳しくない人でもそのまま相談できます。
関連する過去契約、社内規程、過去の相談や判断を参照します。
判断に足りない情報があれば、Nomarisから確認します。
必要に応じて専門家にも確認し、その結果を次の案件でも参照できる状態にします。
具体例
ChatGPTの場合
このあと「うちでは通常どうしていた?」「似た取引はあった?」「社内基準は?」を、自分で確認することになります。
Nomarisの場合
修正案には、その水準をどこから決めたか(社内方針か、どの過去契約か)が根拠として付きます。基本契約や変更覚書など関連する契約書を選んで一緒に読み込むと、条件の食い違いも併せて確認できます。
弁護士との関係
専門家の判断が必要な案件はあります。Nomarisが目指しているのは、すべての法務をAIだけで終わらせることではありません。
日常的な相談や情報整理はNomarisで進める。専門家の判断が必要な案件では、背景、関連資料、確認したい論点を整理して弁護士につなぐ。
そして、その回答も次の案件で使える会社の知識として残していく。
AIか、弁護士か。ではなく、 AIと弁護士を、会社の中でどうつなぐか。
いまご契約中の顧問弁護士をそのままお使いいただけます。