ChatGPTとの違い

ChatGPTで十分。 そう思っていませんか?

ChatGPTで下書きを作り、必要なときだけ顧問弁護士に確認する。少人数の会社では、それでも法務は回ります。

しかし契約や社員が増えてくると、問題は「回答が得られるか」だけではなくなります。

過去に何を決めたか。

別の部署でどう対応したか。

会社として、どこまでリスクを取るのか。

その情報を、毎回一から集める必要が出てきます。

Nomarisは、法務を一人ひとりのチャットの中で終わらせず、会社の知識として残します。

いま営業人事経営開発ChatGPTSlackメール顧問弁護士やり取りは各自の手元に残るNOMARIS契約書社内規程過去の相談過去の判断Nomaris次の相談で参照する
いま:部署ごとに違う手段で法務を進めている状態。Nomaris:会社の法務情報が一か所に残り、次の相談で参照できる状態。

起きていること

ChatGPTと弁護士がいても、 こんなことが起きます。

01

一般論は聞ける。でも、会社の過去までは分からない。

ChatGPTに聞けば、契約や法律について一般的な考え方はすぐに確認できます。

しかし次のような情報は、毎回こちらから探して伝える必要があります。

  • 以前、似た契約ではどこを修正したか
  • 他部署では、同じ取引先とどんな条件で契約したか
  • 社内規程では何と決めているか
  • 顧問弁護士は以前どう回答したか

しかも、自分が担当した案件は知っていても、別の部署の案件まで知っているとは限りません。

一般論を知ることと、会社としてどう判断するかは別です。

一般論を聞くChatGPT一般的には、責任上限を設定することが考えられます自社の過去は、こちらから探して伝えるNOMARIS過去契約A過去契約B社内基準過去の相談当社の過去3件では、直近12か月分を上限としています参照:過去契約A/社内基準
一般論:一般的な考え方が分かる。Nomaris:自社が過去にどうしていたかと並べて確認できる。
02

弁護士に聞けば安心。でも、やり取りに時間がかかる。

ChatGPTで下書きを作り、最後に弁護士へ確認する。この方法でも、専門家によるチェックは受けられます。

一方で、弁護士が判断するためには、取引の背景、契約の目的、金額、これまでの経緯、関連する契約、社内での判断などを伝える必要があります。

「この契約を見てください」と送って終わりではなく、質問が届き、社内で確認し、資料を送り、また質問が届く、という往復が起きます。

会社にとっての問題は、弁護士の工数ではありません。契約を締結したい。採用を進めたい。サービスを公開したい。その判断を待っている間、事業側も動けません。Nomarisに過去の情報や関連資料が蓄積されていれば、必要な情報を整理した状態から専門家へ確認できます。

専門家に確認する安心はそのままに、確認までの往復を減らす。

従来相談弁護士質問が届く社内で確認弁護士追加の質問回答背景の説明と社内確認が往復として積み上がるNOMARIS相談Nomarisで背景・資料・論点を整理必要に応じて弁護士回答専門家に確認する工程はそのまま残す
従来:背景の説明と社内確認が往復として積み上がる。Nomaris:整理された状態から確認に入る。往復の回数は案件によって変わる。
03

法務の知識が、個人の中に残ってしまう。

過去の法務判断は、Slack、メール、ChatGPTの履歴、Google Drive、担当者の記憶などに分散しがちです。

その担当者に聞けば分かる。でも、その人が異動したり退職したりすると分からなくなる。

半年後に別の担当者が同じ問題に直面し、またChatGPTで調べ、また弁護士に相談する。この状態では、会社として経験が積み上がりません。

  • 何を相談したか
  • どんな資料を確認したか
  • 最終的にどう判断したか

Nomarisでは、これらを次の案件でも参照できる状態にします。

一度考えたことを、会社でもう一度ゼロから考えない。

個人に残る担当者ASlack担当者BChatGPTの履歴担当者Cメール担当者が変わると辿れなくなる会社に残る担当者A担当者B担当者CNomaris会社の過去の判断次の担当者が参照できる
個人に残る:同じ論点を、担当者ごとにもう一度調べ直すことになる。会社に残る:一度考えたことを次の担当者が参照できる。
04

「何を聞けばいいか」が、担当者によって変わる。

法務に詳しい人なら「この損害賠償条項の責任上限を確認したい」と具体的に聞けます。一方で営業担当者なら「この契約、大丈夫ですか?」としか聞けないこともあります。

ChatGPTも弁護士も、基本的には与えられた相談内容を起点に検討します。

Nomarisでは、相談内容に応じて、判断に必要な情報を追加で確認します。利用する人が最初から法律上の論点をすべて知っていることを前提にしません。

「何を聞けばいいか」から考えなくていい。

ChatGPTも弁護士も、

伝えられたことをもとに答えます。

Nomarisは、会社に蓄積された情報から始めます。

過去の契約、社内規程、以前の相談、これまでの判断。

担当者一人の記憶に頼らず、会社に残っている情報を次の相談に使います。

比較

ChatGPTとの違い

どれかが優れているという表ではありません。会社の法務情報を蓄積して次に使うことを前提に設計しているかどうかの違いです。

一般的な法律情報を調べる

個人でChatGPT
できる
ChatGPT + 顧問弁護士
できる
Nomaris
できる

文書の下書きを作る

個人でChatGPT
できる
ChatGPT + 顧問弁護士
できる
Nomaris
できる

専門家による判断

個人でChatGPT
対象外
ChatGPT + 顧問弁護士
受けられる
Nomaris
必要に応じて専門家へ

自社の過去の契約を踏まえる

個人でChatGPT
自分で入力
ChatGPT + 顧問弁護士
必要な情報を共有
Nomaris
蓄積情報を参照

他部署の過去案件を踏まえる

個人でChatGPT
自分で探す
ChatGPT + 顧問弁護士
必要な情報を共有
Nomaris
会社の情報を横断して参照

社内規程との整合を確認する

個人でChatGPT
自分で入力
ChatGPT + 顧問弁護士
必要な情報を共有
Nomaris
蓄積された規程を参照

過去の相談を次に使う

個人でChatGPT
個人の履歴に依存
ChatGPT + 顧問弁護士
メール等から探す
Nomaris
会社として蓄積

相談に必要な情報を整理する

個人でChatGPT
利用者次第
ChatGPT + 顧問弁護士
弁護士とのやり取りで確認
Nomaris
Nomarisから必要事項を確認

法務判断を会社に残す

個人でChatGPT
難しい
ChatGPT + 顧問弁護士
個別に記録が必要
Nomaris
相談と判断を蓄積

ChatGPTにも企業向けの機能があり、社内文書を読み込ませる使い方もできます。ここで示しているのは、その作業を毎回誰が行うかという違いです。

使い方

法務を、回答で終わらせない。

  1. 01

    相談する

    営業、人事、経営など、法務に詳しくない人でもそのまま相談できます。

  2. 02

    会社の情報を確認する

    関連する過去契約、社内規程、過去の相談や判断を参照します。

  3. 03

    必要な情報をそろえる

    判断に足りない情報があれば、Nomarisから確認します。

  4. 04

    判断を会社に残す

    必要に応じて専門家にも確認し、その結果を次の案件でも参照できる状態にします。

01相談する02会社の情報を確認する03必要な情報をそろえる04判断を会社に残す残した判断が、次の相談で参照される
04で残した判断は、次の相談の02で参照される。

具体例

取引先から業務委託契約が届いた。

ChatGPTの場合

依頼
この契約をレビューして
回答
損害賠償責任に上限がありません。上限設定を検討してください。

このあと「うちでは通常どうしていた?」「似た取引はあった?」「社内基準は?」を、自分で確認することになります。

Nomarisの場合

依頼
この契約をレビューして
回答
損害賠償責任に上限がありません。当社の過去の類似契約では、責任上限を直近12か月分としていました。

修正案には、その水準をどこから決めたか(社内方針か、どの過去契約か)が根拠として付きます。基本契約や変更覚書など関連する契約書を選んで一緒に読み込むと、条件の食い違いも併せて確認できます。

弁護士との関係

弁護士を置き換えるのではなく、つなぎ方を変える。

専門家の判断が必要な案件はあります。Nomarisが目指しているのは、すべての法務をAIだけで終わらせることではありません。

日常的な相談や情報整理はNomarisで進める。専門家の判断が必要な案件では、背景、関連資料、確認したい論点を整理して弁護士につなぐ。

そして、その回答も次の案件で使える会社の知識として残していく。

AIか、弁護士か。ではなく、 AIと弁護士を、会社の中でどうつなぐか。

いまご契約中の顧問弁護士をそのままお使いいただけます。

法務を、一人ひとりの チャットの中で終わらせない。

過去の契約も、社内規程も、以前の相談も。

会社が一度考えたことを、次の判断に使えるようにする。それがNomarisです。